(全国CW同好会 10-4-68)    戻る
2001年10月1日より KCJA Millennium Edition にルール変更
as of Oct 1,2001

KCJA発行規約・Millennium Edition
2023/1/1 改訂

以下の規約により【KCJA】(Keymen's Century of Japan Award)を発行します。

☆モールス符号を使用した電信による日本国内の交信で得たQSLカードを有効とし、
 各バンドの異なる都道府県毎に1点を与える。
 下記の規定点数を得ることにより、KCJAを発行する。
    100点 ・・・・・ KCJA Class100
  さらに上位賞を下記単位で設定しステッカーを発行する。
    101〜400点まで・・・・・50点増加毎
    401〜600点まで・・・・・25点増加毎
    601点以上   ・・・・・10点増加毎
 2022年以前に取得したKCJAの追加申請で、追加申請分をPDFで請求した場合は、
 追加申請ClassのKCJAを再発行し、以後上記ステッカーを発行する(2024/8追記)

☆申請にかかる交信はすべて同一都道府県内において行われたものでなければならない。
 ただし50MHz以上のバンドを使用する交信、または衛星を経由する交信の場合は日本
 国内において行われたものであること。
 また28MHz以下のバンドで移動運用して得たQSLを混ぜて申請する場合は、それらを含む
 申請にかかるすべてのQSLカードを得た運用場所が同一の都道府県内であったことを宣誓
 しなければならない。

☆申請者が2以上のアマチュア局の免許を有する場合、または過去に有した場合は、それ
 らの局で得たQSLカードを合算することができる。
 この場合には、それらの局が申請者に免許されたものであることを明確にできる資料を
 添付することを必要とし、かつ運用場所に関する制限は前記の通りとする。

☆1.8/1.9MHz帯および3.5/3.8MHz帯はそれぞれ1バンドとする。
 クロスバンドの交信はこれを認めないが、衛星を経由する通信に限ってこれを異なる
 1バンドにおける交信とみなす。

☆e-QSL、LoTW等の電子QSLやメール送付されたQSLも下記項目の記載があればQSLカードと
 して有効とする(LoTWの場合はRSTを除く)。
 日付・時刻、BAND又は周波数、モード、RST、QTH、申請局のコールサイン

☆本賞は規定を準用してSWLに対しても発行される。

☆海外のアマチュア無線局に対しては別途英語版の規則を適用する。


[申請方法]
☆申請書
 当会発行のKCJA申請書を使用もしくは準用すること。
 カードデータ用紙には、コールサイン 、交信日、周波数又はBAND区分、モードをQSL
 カードの記載内容に従って記入すること。QTHはJARL制定番号、都道府県名、市名、
 または郡名部のみを抜粋して記入すること。
 QSLカードを提出する必要はないが、申請に使用するQSLカードは
 【QSLカードの自己確認時の注意事項】をよく読んで確認すること。
 KCJA申請書が必要な場合は申請先へSASEで請求するか https://kcj-cw.com/ から
 ダウンロードすること。

☆申請料
 初回の申請は400円でSASE不要、追加申請は100円にSASE同封とする。
 当会会員の場合は、初回申請200円でSASE不要、追加申請は申請料不要でSASEが必要。
 PDF FILEを希望した場合(メール授受可が条件)は、全て申請料不要でSASEも不要。
 PDF FILEを希望し、次回以降の申請で紙に変更する場合は原則初回料金を適用する。
 申請料は現金書留、郵貯振込、定額小為替、同等額の切手での支払いが可能。
 超過額はドネーションとして処理し返却はしない。
 海外から申請する場合は、会員の別なく初回申請4米ドル、追加申請2米ドルとしPayPalで
 の支払いも可能。

☆申請書の送付
 KCJA申請書EXCELを添付したメール(推奨)、または郵送を受け付ける。
 メール添付申請の場合は、受付確認メールが届いたら上記申請料の記載に従って
 申請料の支払い、及びSASEが必要な場合はSASEを郵送すること。

☆その他
 KCJA申請書に記入されたデータを照合するため、任意のQSLカードの提出を求めること
 がある。指定した期間内に提出が無い場合は申請を無効とし、必要経費を差し引いて申請
 料を返却する。

[申請先]
 e-mail:kcja(a)kcj-cw.com ((a)は@に置き換える)
 郵送先:〒004-0001 札幌市厚別区厚別東1-4-4-1 土井 正敏(JG8NKJ)
【QSLカードの自己確認時の注意事項】

KCJA-me版ではカード提出やGCR(QSLカード所持証明)は不要で自己宣誓としています。
但し申請者は申請に用いるQSLカードの内容について、次の点に注意して下さい。

【1】運用モードは全てCWであることを確認して下さい。

【2】カードの記載事項に漏れはありませんか。
   ※日付・時刻・BAND又は周波数・モード・RST(3桁)・QTH・申請者のコールが書かれて
    いますか。

【3】カードの記載内容で交信相手局の運用都道府県が特定できますか。
   ※県名が無くても市郡名やJARL制定番号だけでも構いません。
   ※移動運用局の場合は、移動運用地の記載がなければ不適です。
   ※区名だけでは複数の市に同名区があるので不適です。
   ※Grid Locatorは複数の県にまたがる場合があるので不適です。

【4】カードの記載内容で交信相手の運用局が特定できますか。
   クラブコールと個人コールのように複数コールが掲載されている場合、運用局が特定
   できる何らかの表示が必要です。

【5】周波数がオフバンドしていませんか。
   例えば、14.53は14.053の誤記と推定できますが不適です。

【6】SATでは使用した衛星名が記載されていますか。
   衛星経由による交信では衛星名が記載されていることが必要です。(VO52,FO29等)
   申請データシートのBAND欄はSATの記載を可とし、衛星名の記載は求めません。